結婚まで煮え切らない理由
付き合って５年が経過。もう結婚しても良い条件が整っているのに、なかなか結婚話が出てこない。
男性、女性に限らず、長年付き合っているカップルにおいては、上記のように感じることがあると思います。
その理由には、まず現実をあまりにも大変に見すぎていることがあります。結婚は相手を好きなだけではできません。家庭を切り盛りしなければなりませんし、掃除や洗濯、料理などから、親戚付き合い、両親の介護など、色々とやるべきことが増えます。
これらの問題を大きく考えすぎている場合は、こんなことが自分にできるだろうかと不安視してしまうものです。また、自分に自信が無い人も、結婚後の将来について不安に思うことがあるでしょう。
もう１つの理由は、楽をしたいという気持ちが消えないことです。結婚すると相手のトラブルも一緒に乗り越えていく必要があります。二人だからこそ乗り越えられる壁もありますが、面倒くさがりな人にとっては、相手のトラブルさえもちょっと面倒に感じてしまうこともあります。
また、独身時代には自分の収入は自由に使えました。服をかったり、車につぎ込んだり、自分の給料の使用内容は自分自身に決定権があります。しかし、結婚すれば家庭にお金を入れなければなりませんし、子供ができれば多額の養育費がかかることになります。
さらに３つ目の理由は、結婚の責任を重く考えていることにあると思います。結婚したら、子供を授からなければならない。また、お互いの両親を悲しませるようなことはしていけない。頑張って仕事をして、給料をもっと増やさなければならないと考えてしまい、それがネックになって結婚に踏み切れないのです。
このように、結婚まで煮え切らないことには何らかの理由が潜んでいます。性格的なものが起因していることもありますし、何か外的な理由があるのかもしれません。
こんな時にまず大切なのは、二人で将来どうなりたいのかをしっかり話し合うことだと思います。そして二人で諸問題を解決していけるように、お互いを支え合っていきましょう。
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